当社が最も重視しているのは、提供する販促物やサービスを通じてお客様の売上を向上させ、事業成長に貢献することです。その背景には、「販促物は事業への投資である」という当社の強い信念があります。

例えば、50万円をかけてホームページを制作した場合、そのホームページが50万円以上の利益(粗利)を生み出さなければ、投資としては成功していないことになります。ここで売上ではなく粗利を基準に考える理由は、原価を考慮した実質的な利益がなければ意味がないからです。このため、投資コストを回収できる根拠と戦略がないままに販促物を制作することは、お客様の利益を損なうリスクがあります

さらに、売上が発生するのは制作物が納品された後の話になります。それにもかかわらず、制作会社の多くは納品をゴールとし、成果に至るプロセスを見届けることはほとんどありません。結果的に、制作物が売上に貢献するかどうかは発注者に委ねられるのが現状です。通常の業務請負契約ではこれは一般的な流れですが、発注者の立場からすれば制作会社のことを無責任に感じたとしても無理はありません。

実際、当社にご相談いただくお客様の中には「毎月数万円のランニングコストをかけているが、まったく売上につながらずサポートもない」「作成した制作物が活用されず、あるだけになっている」といったお悩みが少なくありません。

このような事態に陥らないよう、当社ではお客様の成果最大化を目指し、【制作前の戦略提案】と【制作後のアフターフォロー】を重視しています。作って終わりではなく、作ってからも継続的に制作物を改善し、PDCAを回すことで着実に成果につなげることができるのです。それぞれの特徴は下記の通りです。

当社ではお客様のご要望や課題をヒアリングした後、制作方針を示す企画書・提案書を作成します。要件や目的をすり合わせ、制作物を通じて達成すべき売上目標を数値化し、それを実現できる現実的なプランをご提案いたします。

この段階では、費用は一切いただきません。提案のみをご希望のお客様には、精度の高い提案をお断りする場合もありますが、予算を確保したうえで複数社からの提案内容を比較検討したい場合には、完全無料でご提案いたします。

戦略提案の一例

目的・ゴールの確認

販促物を制作する目的は企業によってさまざまです。集客のために作りたい企業もあれば、信頼性を高めることを目的として制作させていただく企業もあります。目的次第で制作方針も変わってくるので、最初のヒアリングの際にご要望をすり合わせし、要件を言語化します。

既存の制作物の
改善点洗い出し

すでにお持ちの制作物のリニューアルを希望される場合は、現状の制作物ではどの程度目標に達していないのか、どのような点に満足していないのか、どう変化すれば理想なのかなどを確認させていただき、さまざまな業界の販促物の制作実績を踏まえて最善の方法をご提案します。

競合分析

ほとんどのビジネスは相見積もりを取られたり競合他社と比較したうえで選ばれています。そのため、競合との違いを明確にし、自社のサービスがどのような点で優れているかを知ることが大切です。当社では、競合他社がどのような見せ方をしているかをリサーチ・分析したうえでお客様にとって最適な見せ方を検討します。

検索キーワード調査

ホームページなどWeb上の媒体を制作する際は、必ず検索キーワードを調査し、勝てるポイントを探っていきます。中小企業の場合、狙いたいキーワードの検索ボリュームが多すぎると大手と勝負するためには膨大なコストが必要になってしまうので、自社の特徴が活かせるニッチな領域を探っていきます。

コンセプト設計

コンセプトとは端的に言うとその会社やサービスにとって理想的かつ印象付けられるターゲットと訴求ポイントを見つけ、ブランド全体に展開するもの。当社の代表はコピーライターとして広告賞の受賞経験もあり、コピーライティングの要とも言えるコンセプトメイキングを最も得意としているため、顧客に選ばれるコンセプトをご提案できます。

マーケティング
導線設計

人の購買行動には流れがあります。例えば、ホームページはただ作っただけでは1日数件のアクセスしか得られず、よほど認知度が高い企業でなければ成果につなげることは難しいでしょう。そのホームページにはどのようなキーワードでたどり着くのか、SNSや広告を経由して発見するのかなど、制作物の前後の流れが集客のカギを握るため、マーケティングの導線を設計します。

構成作成

ホームページであればワイヤーフレーム、パンフレットや営業資料であれば全体の流れや台割など、ご提案段階である程度アウトプットのイメージが付くものを制作させていただきます。叩き台をもとに議論ができるので、ご発注前の段階で企画のイメージや制作後の方向性を共有でき、ご依頼後に「思ったものと違う」といった乖離が生じることはありません。

収益シミュレーション

「マーケティングや集客はやってみなければわからない」これは半分正しく、半分間違っています。もちろん100%予測した通りの結果を出すのは一流のマーケターでも不可能ですが、ある程度現実的な仮説を立てたうえで、制作費をどれくらいの期間で回収できるのか目安を出すことはできます。当社では制作したものがどれくらいの売上につながるのかシミュレーションを算出し、やる前からどの程度の勝ち筋が見えるかを示すこともできます。

商品設計の見直し

商品自体が顧客にとって大きなメリットを感じられない場合は、いくら販促物やマーケティングが練り上げられたものだとしても成功確率は低いでしょう。そのため、販促戦略の提案の中にお客様の商品・サービスの改善提案を含めることもあります。多くの企業は自社の商品に対して第三者から率直な心の声を聞く機会が少ないので、当社のご提案に大きな気付きを感じていただけるお客様も少なくありません。

制作物が納品された翌日に、すぐに制作費以上の利益が生まれることは期待できるでしょうか?どれほど優れた制作会社であっても、それは難しいことです。実際に制作物が売上に結びつくまでには、一定の期間が必要です。

また、戦略を緻密に立てたとしても、必ずしも計画通りの成果を上げられるとは限りません。そのため、目標売上に達しない場合には改善策が必要となります。当社では納品後も制作物の活用状況や成果の推移を見ながら継続的にブラッシュアップしていきます。

アフターフォローの一例

毎月の定例MTG
議事録作成

成果伴走プランでは、毎月定例のミーティングを行います(頻度はお客様に応じて調整)。このミーティングでは、追加のご要望や新たな課題をお聞きし、目標に対する数値の進捗を確認します。ミーティング内容は議事録として記録し、これまでの成果や変更点を振り返りながら今後の対応策を検討します。

サイト数値分析
ヒートマップ分析

Googleアナリティクス4やGoogle Search Consoleを用いて、サイトの訪問データやよく見られているページ、人気の検索キーワードを分析します。さらに、ヒートマップツールを活用し、訪問者がどこをクリックしているかを視覚化してホームページの改善点を明らかにし、問い合わせにつながりやすい施策を追加提案します。

問い合わせ状況の確認

販促物からの問い合わせ件数が目標に達しているかを確認し、実際にどれだけ成約に結びついたかの売上データを集計します。問い合わせが少ない場合には見せ方を改善し、成約率が低い場合には商談過程を見直してさらなる成果を目指します。商談のその先にある成約、そして売上につながるまでをサポートいたします。

検索順位変動の確認

上位表示を狙うキーワードの検索順位を週に複数回チェックし、SEO対策の効果を確認します。順位が期待通りでない場合は、コンテンツの最適化や内部リンクの調整など、具体的な改善策を講じて、上位表示を目指します。

ビジネスの状況に応じた
コンテンツ改善

ビジネスの成長や環境の変化に応じて、コンテンツのアップデートが必要です。当社では、お客様のビジネスの変化に合わせて制作物の内容を定期的に見直し、より効果的な訴求ができるよう改善を提案します。

各種マーケティング
コンサルティング

MEO(マップエンジン最適化)対策やSNS運用のアドバイスを提供し、地域での認知度向上やオンライン上での集客力を強化します。また、広告の効果測定や改善案の提案なども行い、総合的なマーケティング支援を行います。